【バンクーバー生活】カナダで出産!ミッドワイフと産婦人科医を徹底比較

バンクーバー生活

こんにちは!バンクーバー在住のMAMIです。

私は 2023年と2025年にBC州で2回の出産を経験しました。
ありがたいことに、娘たちは2人とも元気にすくすく成長しています。

この2度の出産でお世話になったのが、今回ご紹介する
助産師(Midwife/ミッドワイフ) です。

これからカナダ、特にBC州で出産を控えている方や、そのご家族の参考になれば嬉しいです。


はじめに(注意事項)

※私は医療従事者ではなく、実際に体験したことをもとにした個人の意見を記載しています。
※カナダの出産制度は州によって大きく異なります。この記事は BC州での出産体験をもとにしています。

助産師と産科医、何が違うの?

カナダでは、妊娠が分かったあと
「誰に妊娠・出産ケアをお願いするか」 を自分で選ぶことができます。

日本では産婦人科を受診するのが一般的ですよね。なので、最初は戸惑う方も多いと思います。

ここでは、

  • 助産師(Midwife)
  • 産科医(Obstetrician/OB)

それぞれの特徴を分かりやすくまとめます。

カナダで妊娠したら最初にやること

妊娠の可能性があれば、まずは
薬局(Shoppers、London Drugsなど)で妊娠検査薬を購入して検査します。(ここは日本と一緒ですね)

妊娠が分かったら、次は👇

  • ファミリードクターがいる → 受診
  • ファミリードクターがいない → ウォークインクリニックでOK

ファミリードクターが妊娠・出産ケアを行っている場合もありますが、
対応していない場合は 助産師や産科医への紹介状を書いてもらいます。

そして同時に、
「助産師にするか」「産科医にするか」 を選びます。

助産師(Midwife)と産科医(OB)とは?

ここからが本題。助産師と産科医、どんなところが違うのかご紹介していきます。

助産師(Midwife)とは

  • 健康でリスクの低い妊婦さんが対象
  • 妊娠初期から出産、産後6週間まで継続ケア
  • 紹介状なしで直接申し込み可能
  • 病院出産・自宅出産どちらも対応可

産科医(Obstetrician)とは

  • すべての妊婦さんを対象
  • 合併症やハイリスク妊娠にも対応
  • 帝王切開などの手術が可能
  • 原則、家庭医や助産師からの紹介が必要

助産師と産科医の比較表

表でも簡単にまとめてみました!

比較項目助産師(Midwife)産科医(OB)
対象健康でリスクの低い妊娠全ての妊婦/ハイリスク妊娠
受診方法紹介不要・直接申込み可紹介が必要
ケア期間妊娠初期〜産後6週間妊娠中〜出産まで
診察スタイル時間をかけて丁寧医学的管理が中心
出産場所病院/自宅出産病院のみ
医療介入最小限を重視必要に応じて
出産費用無料無料

助産師に出会うまで

長女を妊娠した当時、まだファミリードクターがいなかったため、
BC助産師協会(Midwives Association of BC)を通して
自宅近くの助産院を探しました。

正直、

  • BC州の出産制度がよく分からない
  • 周りに妊娠中の知り合いが少ない

という状況だったので、助産師が見つかるまではとても不安でした。

おまけに助産師はとても人気があり、

  • 満員で受け入れをしていない
  • ウェイティングリストに登録して待機

という助産院も多いです。正直、焦りました。。。

また、住んでいるエリアに登録されている助産師のみが対象で、
遠方の助産院は基本的に受け入れてもらえません。

幸運にも、たまたま受け入れてくれる助産院があり、そこに通うことができました。

助産師を選んでよかった点

助産師に出会った初日から診察最後の日まで「あぁ、助産師さんたちにケアしてもらえて心から良かったなぁ」と思っているのですが、特に気に入っているポイントをまとめてみました。

産後6週間までの継続ケア

これはすごーく大きなポイントだと思います!

出産後も、ベイビーのプロである同じ助産師さんが生後6週まで母子のケアを定期的にしてくれるのは、とても心強かったです。その後の定期検診はファミリードクターに戻ります。

丁寧で相談しやすい診察スタイル

診察では医療用語も出てきますが、
「ここがよく分からない」と伝えると、噛み砕いて説明してくれます。

また、
「こうしなければならない」ではなく、
自分とベイビーにとって何が良いかを一緒に考えてくれる姿勢が印象的でした。

例えば妊娠中に受けるワクチンも、
「おすすめだけど、どうする?」という聞き方。

迷っていると、
「次の診察まで考えてきてね」と資料を渡してくれ、
自分で考える時間をしっかり与えてくれました。

勉強会の定期開催

「身近に妊娠、育児について相談できる家族やママ友はいますか?」と聞かれ、
あまりいないと伝えると、助産院で開催されている勉強会を紹介してくれました。

同じ月に出産予定のママ・パパたちと
毎月1〜2時間、出産や産後について学ぶ時間はとても貴重でした。

今でも子どもの成長を共有したり、クリスマスパーティーをしたりと、つながりが続いています。

※ちなみに勉強会のホストは Doula(ドゥーラ) の方でした。
※助産院以外にも、ベイビー用品店や図書館で開催されていることもあります。

娘が生後3ヶ月の頃。勉強会で一緒になったママたちと近所でお散歩した際の一枚。

バースプランを尊重してくれる

勉強会で学んだことなどをもとに、事前に夫と一緒にバースプランを作成し提出しました。

当日は
「基本はこのプラン通りに進めるよ。何か追加したいこと等あればすぐ言ってね!」
と声をかけてもらい、とても安心できました。

産後の訪問診療

BC州(おそらくカナダ全域?)では、母子ともに健康であれば
出産から約24時間で退院します。

日本と比べるとえっ退院早すぎっ!!て感じですよね。。。

私も24時間で退院しましたが、
その翌日からは完全に自分たちでの育児スタート。

そんな中、助産師さんが自宅まで来て診察してくれるのは本当にありがたかったです。

まとめ

1人目の出産で助産師のケアにとても満足したので、
2人目も別の助産院ではありましたが、再び助産師を選びました。

一方で、産科医のケアを受けた友人たちからも
「とても良かった」という話を聞いています。

助産師が良い・産科医が悪い(またはその逆)ではなく、
自分が安心できる選択をすることが一番大切
だと思います。

「どちらにしようかな?」と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

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